おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「消費税は社会保障の財源」は大うそだ


晴れの午前6時。

気温はプラス5度と肌寒い。

きょうは曇り昼過ぎまで晴れの予報。

最高気温18度だ。

午前4時前に寒くて目が覚めて、ストーブに火を入れて、そこから爆睡でした。

「寒い5月だなぁ~」って呟いたら、「以前、6月にもストーブ焚いたことあったわよ」とハニーさん。

こんなもんかぁ~ 北海道ってば…

写真はYouTube動画の料理レシピにドはまりしているおぢが調理した牛タンシシュー。

これも旨かったぁ~

さて、

政治は消費税減税だ。

自民党の森山幹事長は「消費税の税率を下げる場合には社会保障の代わりの財源の明示が必要になる」と述べた。

つまり、社会保障の財源は消費税だと言わんばかり。

大うそこいてもらっては困る。

これについては、弁護士の橋下徹さんがこう述べている。

社会保障の財源は59%が保険料。公費はその残りなんですが、実は消費税は公費の中の一部分なんですよ」

つまり、社会保障に占める消費税の割合は、そもそもたいしたもんではないのだ。

財務省の資料によると、ニッポン国の一般会計は、2007年を底に今日に至るまでみごとに右肩上がりで上昇中だ。

要するに、国には税収がっぽりある、ってこと。

今回の「食料品の消費税ゼロ」にかかる費用は約5兆円とされる。

今年度の税収はなんと過去最高、昨年度より4.4兆円増えて77.4兆円にもなるのだよ。

税収が4.4兆円も増えて、そこから5兆円をひねり出すのはそんなに大騒ぎする話かね???

と過日も書いた。

応援している泉房穂さんも、橋本さんの発言について「いつもは違う考えのことが多いが、『消費税の減税』と『社会保障の財源』との関係については、珍しく考えが近い」

「財源ぐらい何とでもなる。消費税減税が必要かつ可能との考えも同じだ」としております。

また石破総理は国会で「いっぺんに消費税を下げることだけが物価上昇対策だと私は思っていません」とのたまった。

さらに「消費税をゼロにするという、これスーパーの経営者の方に聞いてみてください」「1年はかかりますって。私はあちこちで聞いています」とか言っちゃった。

22日放送のフジテレビ系『サン!シャイン』では、実際に小売店で働く人に、“消費税引き下げへの対応にどれくらい時間がかかるか”インタビューした。

すると、“1日でできると思います” “一晩でできる” なのだよ。

石破さんよ、そんなテキトーなこと、誰に吹き込まれたのよ???

大方、財務省だろうけど、国民にウソはいけません。

小泉進次郎さんを農水大臣に大抜擢し、庶民も大いに期待して、支持率上昇もありそうって時に、大うそこいてはいけませんって話だ。

財務省にへこへこして、消費減税に反対してう場合かよ!

国民の窮状、わかってないわねぇ、、、

以前も書いたけど、ニッポン国のエンゲル係数は28.3%と主要国中でダントツトップ。

家計に占める食費の割合が圧倒的に高い。

つまり、食費に多くのカネを費やして、ほかに買い物するどころではないのがニッポン人ってことだ。

石破さんよ、そこんとこ、わかってのって話だ。

チャンチャン!!