おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

農水大臣は「お米券配布」というけど、高いままなら、この先ズーッと配布するんですか???

どんより雲が低く垂れこめた午前7時。

雨ともみぞれともつかないのが、時おり横殴りに降ってくる。

荒れ模様のお天気ですが、それでも気温はプラス2度だ。

予報によると、きょうは雪か雨、ところにより雷を伴い、最高気温はプラス5度だという。

いよいよ雪の季節の到来、きのう自力でタイヤ交換しておいて、助かりました…

デッキに降るみぞれか雪か…

さて、

きのうのモーニングショーに新農水大臣、鈴木憲和さんが登場した。

増産から一転して減反に転換した高市政権下の農政についてライブ説明した。

「混乱はない。生産現場はずっと増産をするという方向を出されたことに戸惑いを覚えている。来年はコメ余りになって米価が暴落するという心配がある」という。

だけど、来年は増産しないことが決まって、これからコメ価格は高止まりしたままではないのかね???

少なくとも、コメ問屋は先高観を見通して、供給を抑えるんでないの?

コメが安くなる見通しがない。

だから「お米券で対応する」というけど、それは、どんだけ配布するって話なのかがワケワカメ。

たった1度、お米券を配って、お茶を濁されても困る。

貧困世帯や高齢世帯支えるだけ十分配布できるかね???

何回も三回も、お米券は配布するんですか???

鈴木憲和大臣よ、思い出してくさだいな。

ニッポンの食糧自給率は37%しかないのだよ。

そこでコメを減らしていく未来に、「食料安全保障」という考え方がズッポリ抜けてはいないかね。

減産、縮小再生産のコメで、ニッポン人の主食を市場に任せるという、新資本主義的な考え、いかがなものでしょう???