おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

消費税は「社会保障の財源」って、この大ウソをいまでも信じますか?


スカっと晴れの午前6時。

気温はプラス22度で、湿気が体にまとわりつく嫌な感じ。

きょうのご当地は、あっと驚く最高気温31度だ。

おかげさんで、じっちゃんは暑くて朝しか動けません…

さて、

上記は、消費税が上がるたびに法人税が下がったグラフだ。

消費税が上がるたびに企業が支払う法人税は減る仕組みだとよくわかる。

どうみても、法人税の穴埋めに使われているのが消費税でないのかい???

しかも表向き消費税は「社会保障のための目的税」として運用されていてる。

だがしかし、消費税は国の一般財源になっている。

実際には40%しか社会保障には使われておりません。

あの安倍政権下、「赤字を減らす」ためだった消費増税の一部を、急に「教育無償化」に使うと言い出した。

消費税が次々上がってきたこの30年は、ニッポン経済がダダ下がりした30年でもあった。

わずかな期間を除いて、この30年、延々と自民党政権だったんでないの?

賃金が諸外国の約半分にまで減ったのは、8年も続いた安倍政権下だったジャン。

消費増税に伴って、貧乏なニッポン経済が完全にリンクしております。

GDPの6割を占める国民消費を促すには、3→10%まで増やしてきた消費税が大ネックではないのかね?

「消費税は福祉に使う」と国はいうけど、一般財源ですから、結果、ムニャムニャ。

2024年度、国の税収は75兆円台に達し、5年連続で過去最高を更新した。

理由は、物価高や企業業績の回復で消費税や法人税が大きく伸びたためだ。

だったら食料品の消費税を減税するなんぞいとも簡単ではないのかね???

消費税の減税するなら財源はどうするというけど、これは上記の表を見れば明らかだ。

トット法人税を昔のレベルに戻せばいいだけの話だ。

消費税をすべて廃止するなら、かつて高額商品にかけられた物品税を復活させればいい。

かつてジャパンアズナンバーワンでしたけど、この30年、政治の無為無策のおかげで残念なニッポン国になった。

もう国民こぞって気が付いてもいいと思うけど、どうよそのあたり???