おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

本日スキーデビュー

午前6時の気温は、なんとマイナス11度。まだ12月も初旬というのに、1月、2月の気温でござる。

きのうも日中は吹雪いておって、夕方ようやく収まり、その後は深々と雪が降っておりました。

今朝はというと、いまんとこ、すっかり晴れており、ようやく夜も明け始めたところなのじゃ。積雪は数センチ。

そんなことで、深雪とはいかないものの、かなりのグッドコンディションでござる。ゲレンデの端にはパウダーもあるでしょう。

ってことで、きょうはこれから今シーズンのスキーデビューでござる。なので、今朝はモタモタしてはおれません。

8時半のリフト運行開始に合わせて、スキー場へ「ひろみGO!」なのじゃ。

さて、

元官僚の岸博幸さんが、「維新の会」の変質ぶりに切り込んでおる。

http://diamond.jp/articles/-/29035

第3極期待の星だったはずの「維新の会」が、「太陽の党」との連携で、すっかり変質してしまったようじゃ。

きのうの報道ステーション観てても、新党首は単なる右翼のじっちゃんに過ぎませぬ。政権公約からは、農協改革や混合診療解禁などの具体策がすべて落ちてしまったそうな。

先日も書いた、「最低賃金制度の廃止」を「市場メカニズムを重視した最低賃金制度への改革」と変更したことも、なんじゃらほい。

これについても、石原代表は自由報道協会での会見で「竹中平蔵日本維新の会政権公約を全部書いた」と、竹中氏が最低賃金制度の廃止も主張したかのような発言をしておって、これも大ウソだそうな。

岸さん曰く「竹中氏は最低賃金制度の廃止など主張したこともなく、また日本維新の会の公約作成に携わった事実もありません。」だそうな。

維新の会、老獪な年寄りどもにすっかり乗っ取られた印象でござる。はっきり言って合併は大失敗。

脱原発をめざす女性たちからも、若者からも総スカン。単なる保守政党の一角になり果てましたな。

これでは自民、民主、公明に、維新の会の「新保守連合」のご登場としか思えませぬ。

爺さんたちにいいようにあしらわれておる。キンピカだった維新の旗印、すっかり薄汚れてしまった印象なのじゃ。これではあきまへん。っていうか、保守票が維新に流れてしまって、もしこれが割れることになるとたいした面白い。

一方、未来の党でござる。

巷間いわれておる「小沢隠し」は大成功か。田中秀征さんも嘉田新党への期待は大きい。

http://diamond.jp/articles/-/28615

いずれにせよ、自民党VS民主党という旧来の対立構造は、今回で終わる。両党ともに似たりゴンベの「しがらみがんじがらめ政党」に過ぎないことは明々白々じゃ。それは、似たような「ムニャムニャの原発政策」一つとっても明らかでござる。

そういう意味で、ブレない「みんなの党」の存在感はたいそう際立ちます。田中さんご指摘のように、選挙後は未来の党との連携の可能性もある。

世論調査結果は自民圧勝ですけど、果たしてそれがホントに民意かね???

今夏の選挙、大注目なのでござる。