ゲロッパ
ジェームス・ブラウンさんが亡くなりました。
前日に肺炎で入院して、あっという間のことじゃった。
60年代のブラックミュージックの旗手で、現役のミュージシャンでござった。
73歳でござったとか。
まだまだ若かった。
「週末のライブまでには治してツアーを続けるよ」とコメントしていたそうで、なんともねぇ…
おぢにとってジェームス・ブラウンといえばこの曲、「セックス・マシーン」。
ついこないだの映画でいえば井筒監督の「ゲロッパ」じゃね。
「GET UP」と歌ってるんだけど、学生時代から確かに「ゲロッパ」と聞こえましたです。
先日の青島幸男といい、ジェームス・ブラウンといい、若い日々の思い出の人々が次々亡くなるってのがなんとも寂しい。
年末ってのは、なぜか物悲しいものがあって、どうにも嫌なもんじゃ。
もっとも正月は正月で、「正月や冥土の旅の一里塚、めでたくもありめでたくもなし」ってことで、なんともねぇ。
どうにも元気な気分になれないのだけれど、理由ははっきりしておる。
雪が少ないのよ。
ぱふぱふのパウダーが、どうやら今シーズンは望めそうにない。
暖冬ってことのようだ。
本州では、雪のないスキー場がわんさかあって、雪ごいをしておるそうな。
婦女子の「月」のものと一緒で、来るもんがちゃんとこないことには、あせってまう…
さて、
皆さんにご心配をいただいておる雪洞(ぼんぼり)じゃけど、きょうは大賑わいじゃったそうな。
先日のローラさんが着て歩いておるTシャツが、歩く宣伝ウーマンってことのようだ。
チラシの配布と同時に、あちこちカリグラフィーTシャツ(書のTシャツ)を配って歩く戦略が効果的かもしらんね。
おまけにコスプレも、どうやらローラさん効果で人気になりそうな気配。
もう一歩で採算分岐点に届きそうだという。
ご協力いただいた皆さんに感謝じゃね。
とはいっても、スタッフこぞって世間からみれば大貧乏には違いない。
ただ、皆さん楽しんでおる。
楽しく仕事をしておる。
それは、雪洞に来ていただいたOGが、こぞってニコニコ嬉しそうに帰って行くからだという。
おぢは商売も営業もさっぱりわからんけど、異国の皆さんが喜んでくれるってのが、めちゃ嬉しい。
お客さんも雪洞のスタッフも、みんなが嬉しいってのは、とってもいい。
きっとこれが商売ってもんの基本なんだろね。
さて、これからどうなるもんか、おぢは楽しみでござります。
みんなが幸せになれるといいのだがねぇ。