おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

兵庫県第三者委員会もパワハラと保護法違反を認定 選挙の裏側はTBS報道特集がしっかり暴いたし…


ずいぶんと明るくなった春分の日の午前6時。

気温はマイナス5度。

きょうは曇り、朝一時雪の予報で、いましっかり雪が降ってます。

最高気温はプラス5度だそうな。

写真はきのうの昼にいただいた、茹でたジャガイモをバターでいただく「粉ふきいも」

過日NHK「トリセツショー」でビックリ仰天、ジャガイモは不溶性食物繊維たっぷりで「ダイエットに最適」と知ったのだ。

高カロリーで太るイメージで遠慮してたけど、これが丸きり違うのだよ。

ジャガイモはご当地の特産品、すっかりはしゃいでワシワシ食すおぢだった…

さて、

兵庫県の斎藤元彦知事がパワハラなどの疑惑を内部告発された問題だ。

県の第三者委員会は19日、調査報告書を公表。

告発文書を公益通報として扱わず、告発者を特定し処分した斎藤知事らの対応は公益通報者保護法に違反するとした。

また斎藤知事の10件の行為をパワハラと認定。

その責任を厳しく指摘しております。

県の百条委員会も、弁護士でつくる第三者委員会も、斎藤元彦知事のパワハラを認定したってことになる。

さらには、告発文書を公益通報者として扱わなかったことも「公益通報者保護法に違反」だとしたわけだ。

だれが何と言おうと斎藤知事、大ピンチじゃん。

過半数の県民が「かわいそうな斎藤さんを助ける」とか言ってたけど、あれって、なんだったの??? って話だ。

この時の選挙を巡っては、

立花孝志が大きな役割を担ったけど、それも先日のTBS報道特集が暴いた。

ようは立花孝志が旧統一教会で「SNSはカネで動く」と言った、その仕組みをしっかり取材しているので、興味のある方は上記YouTubeで是非ご覧いただきたい。

ようするに選挙活動に関連する動画制作を「クラウドワークス」という会社を通じて、アルバイトに依頼していたというのだ。

選挙期間中、立花孝志や斉藤元彦知事、石丸伸二など政治家に関連する動画制作や街頭演説の「撮影依頼」がこのサイトで公然と行われていたのだ。

実際、「30分8000円から。iPhoneで撮影するだけ」という依頼文で立花孝志の街頭演説を記録すると、報酬が得られる仕事が複数掲載されていたという。

報道特集」の取材では、あるワーカーが撮影した立花の街頭演説動画が掲載されたチャンネルの登録者数は12万人超、最多視聴回数23万回を記録したというから効果絶大だった。

番組ではこの高額アルバイトを請け負った学生が悪気もなく証言しておった。

まさに「SNSはカネで動く」仕組みが世間に晒された瞬間だった。

こんなもん、何がどうあれ、公職選挙法違反だ!!

なにがSNSの時代だね、SNS選挙の内実はというと、アルバイトが動画を切り抜いて拡散したってこと。

しかも内容が大ウソでセンセーショナルであればあるほど、ジャンジャン拡散する。

これに人のいい兵庫県民は、まんまと騙されたってことにでもなるんでしょう。

兵庫県知事選も、東京都知事選の石丸現象も、そもそもカネまみれのヒデー話だったってことになる。

ことここに至っては、もう抜本的な法改正がないとニッポン国はおかしくなるのだと申しておきましょう。

プンプン!!