おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「差し迫った危機」は、どうみても北朝鮮じゃくて災害だ


寝坊いたしました。

午前7時の気温はプラス18度。

きのうは当ブログの更新をしませんで、数少ない読者の皆さんにご迷惑をおかけいたしました。

ごめんなさい。

きのうは雨が降らない予報でしたので、延々放置状態でした薪割りに決着をつけるべく、朝からセッセと働いておったのです。

きょうも曇り空で、これから雨が降るとか。

明日土曜日は晴れるものの、そのあとはまたまた雨だ。

そんなことで、おぢにとって、薪割りするタイミングはきのうを逃すと当分ないのでした。

そこで奮闘努力したわけなのです。

これで、2020年冬に焚くであろう薪を薪小屋に積み終えました。

今年はトラック2台分の量でしたから、小屋はまだスカスカ状態だけど、もう今年はいいです。

薪割り作業も少々しんどくなりつつある67歳の夏でござる。

とはいえ、筋トレなどなど老化にあらがい、なんとか薪割り作業は続けたい気持ちもあったり…

それにしても、今年の長雨と日照不足は、ご当地でも農業に影響が出ておるようです。

コメ農家に話を聞くと「今年のコメは例年の8割」と申しておりました。

8割しか収穫できないってことか?

おいしいコメは8割にとどまるのか?

また、サクランボは長雨にたたられ、割れたりしておるそうな。

割れるとそこから腐るわけで、今年のサクランボ、出荷量が減ることにもなる。

ご当地農業は、知る人ぞ知る「くっちゃんジャガ」というブランド品のジャガイモが中心ですから、畑が水に浸かったりすると、土の中が腐るそうだ。

なんだかんだ天候不良なので、農家はこれを乗り切るために農薬の使用量も増やすのだとか。

長雨に日照不足だと、そんなことにもなるかと、驚いたりもいたします。

天候不順、さっぱりいいことがありません。

そんなこんな、NHKニュースによると西日本の豪雨被害は死者187人、心肺停止4人、安否不明が67人に及ぶ。

平成に入ってから、豪雨でこれほどの被害は聞いたことがない。

地球温暖化の影響なのでしょうか?

はたまた社会インフラの老朽化でしょうか?

安倍政権は「国土強靭化」などと申しておるわけですから、ここをしっかりしないでどうするて話でもある。

北朝鮮危機を煽って、1基1000億円というイージスアショアなんぞ買ってる場合かね。

災害対策が国民を守る最優先事項ではないのか?

もう200人近くが亡くなっておるわけで、北朝鮮危機とどっちが最優先なのか、よ~く考えてみよう。

ついでながら、

「即座に対応するよう強いリーダーシップを発揮して対応に当たってほしい」

…と安倍さんが申したのは7日のことだ。

5日の夜には40人の自民党議員と宴会だった。

総裁選を前に、結束を図ったわけか。

5日は大阪など3府県、20万人に避難指示・勧告が出されておったです。

北海道内の雨による被害も5日でした。

以上気象が常態化してきたわけで、ニッポン国、いよいよヤバいことになってまいりました。