おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

電力会社は「優越的地位の濫用」だ


午前7時の気温は、マイナス1度。スカッと晴れて、気持ちの良い朝でござる。

ただし、気温が低いのでデッキの上はツルッツルに滑る。ちょいと危ないのじゃ。

それもこれも、きのう一日けっこうな雨で、しかも時おり横殴り。強い雨のおかげさんで雪はだいぶ融けたようでござる。

札幌ではきのうで積雪ゼロになったそうな。ご当地はというと、きのう段階で積雪深度125センチでござる。まだまだ多いのです。

写真のニセコアンヌプリも、年によっては、ゲレンデ下部は土が出ていてもおかしくない。ところが今年は、下まで滑走可能でござる。ホンに雪の多い年でござった。

そんなこんなの今日この頃、おぢ体調は良好でござる。火曜日夜にズンバで汗かいて、風邪気味だったのが吹っ飛びましたです。

中学校の体育の授業でダンスが取り入れられる時代、一歩先ゆくのがおぢ夫婦なのでござる。スマンね!!

で、今朝もまことにスッキリ。なんでかというと、これが見事なウンチを生み落したのでござる。その形状、驚くことに「蚊取り線香」状態なのじゃ。

こんなん、みたことない!! マンガではくるくる輪を書いたピラミッド状だったりするけれど、こちらは極太の蚊取り線香。その長さから推定して、大腸の中身、全部生み落したか!!

いはいや、写真に撮っておきたい傑作でござった。…って、朝からびろうなことでスマンこってす!!

さて、こう毎日毎日、アホバカ、アンポンタン政治をぐだぐだ書いておっては、読者の皆さんはもちろん、書いておる本人も嫌になる。

ってことで、何か別のことを書こうかと思いましたけど… なかなかそうはいかん。

そんなわけで、嫌でしょうけど今日も東電なのじゃ。

新聞によると、川口商工会議所はきのう、東電の大口顧客向けの電気料金値上げについて、独禁法違反にあたるとして公取委に排除を求めておる。

川口市には、電気を大量に使う鋳物工場がごっちゃりあるためという。

4月21日号の週刊現代、古賀茂明さんの「官々愕々」によると、山梨県のスーパーも先月、東電の一方的な値上げは「優越的地位の濫用」にあたるとして、公取委に申告しておる。

古賀さんによると、大口需要家向けの電力供給は、実は「地域独占が認められていない」のだそうな。そんなこと、知りませなんだ。

つまりは大口需要家向け電力は「自由化」されていて、経産省は「権限がないのでチェックできない」としておるそうな。

ところが、実はこれが「エセ自由化」だそうな。自由化しているはずなのに、実際には地域外の電力会社と契約しているのは、全国でわずかに1例しかないそうだ。

つまり実態は地域独占のまま。古賀さんに言わせれば、「自由化」とは「電力会社が好き勝手できる」ことだそうな。いやはや。

そこで、公取委の出番だと古賀さんは期待しておる。今回は「独禁法第19条の不公正な取引方法」のうち「優越的地位の濫用」に当たるとの申告。

どっからどうみてもごもっともなわけで、公取委がこれを不問に付すことはできないだろうと古賀さんはみておる。

担当大臣は松原仁だ。古賀さんは「その力量と見識が問われている」としておる。

TVではいつも威勢のいい松原仁、さぁどうする!!